2019.8.8
東京ドーム
きっと伝説になる。
そう踏まれて作られた今日、伝説の日。
私は画面越しにその伝説を見ていた。
きっとそれは、作られた伝説。
たくさんたくさんJr.の仕事が発表された。
私がジャニーズJr.を応援し始めた時は少クラしかなかったJr.にありえないほど仕事が振り分けられ滝沢秀明の偉大さと覚悟を感じていた。
そしてなんかあるんだろうなと予期しながらもわーきゃー騒いでいたら、
コンサート中盤、
もうすのすとが一人一人顔が写り、画面越しでも伝わる緊張感。涙目のメンバーもいた。ああデビューだな、きっと見ていた誰もが感じていた。
「CDデビュー決定」と大きく表示される直前、思わず目をそらした。
待って待って、やめて、って。
それは多分
私はTravis Japanの松倉海斗くんを応援しているから。Travis Japanを、松倉海斗くんを。
すのすとがデビューしていくのは素直に嬉しい。
ただ涙が出なかった。松倉くんが、松松がデビューから漏れるのはもう3度目だ。
その度になぜか松倉くんはデビューする人たちとそれなりに近い距離で仕事をしている。
もう3度目だ。三度目の正直ではなかった。二度あることは三度ある、のほうだった。
なんの涙も出なかった。
悔しくないのか?苦しくないのか?自分に問いかけても分からない。
ただ、いつもなら何本も開ける氷結がたった一本で酔いが回りふらふらになりそうな感覚に陥った。
こんなデビュー発表直後の松倉くんをリアルタイムで見たのは初めてだった。
なんなんだろう、この気持ちは。
松倉くんを応援すると決めたあの日から松倉くんは最高のアイドルだった。ずっとずっと。私は松倉くんのことを一度も疑ったこともないし、むしろ信頼を深めるばっかりで、自慢で誇りの自担。
だからこそ分からない、人間なんてどうせ主観だから。何が足りないのかな?なんで?なんで?
とか担タレみたいにメンヘラみたいになっちゃって、歌詞も書けそうだった。
何にも考えられなくて頭はぼーっとして。
そんな中、馴染みのある胸が高まるイントロが流れてきた。
私の愛してやまない松倉くんはTravis Japanとしてたしかにそこに存在していた。
その松倉くんを見ながらまた氷結がもう一周した。
今日のこと、どんな気持ち?松倉くん、教えてよ、なんて聞けないけれど、
松倉くんはどんな気持ちだったかな?
とか、考えてしまった自分は心底馬鹿だとその直後わかった。
画面いっぱいに大写しになった松倉くんはしっかりと前を見据えていた。
水分量の多い大きな瞳で、ただまっすぐ前を。そしてずっっと戦友の元太くんも
こういう時の松倉くんは人一倍強いんだった、当たり前のこと忘れてたよ。
きっと目先じゃないずーっとずーっと先の未来を見れる人だから。
そうだよね、1人KinKi Kidsになるんだもんね、
そうだよね、Travis Japanは、私の大好きなトラジャは、ハリウッドに行くんだもんね?
全国ツアー、アジアツアーとかたら、もうその先はハリウッドじゃないか。その道が少しずつ開けてきたね、
私はTravis Japanのいる場所がハリウッドようにブロードウェイのように、トラジャのパフォーマンスをみるために人が集まるその日を、夢見ている。
松倉海斗というアイドルはここからじゃないか、いつだっていつだって最高のパフォーマンスをしてきてくれじゃないか、その腐らない姿についてきたんじゃないか、
松倉くんは世界で一番、いや世界なんて規模じゃない宇宙で一番、銀河で一番、最高のアイドルじゃないか。
そんなことも忘れてたのか、私は馬鹿すぎる。
私は諦めが悪いし、案外しぶとい、そしてきっと松倉くんもTravis Japanも。
だから、こんなことで絶対諦めない、松倉海斗というアイドルとTravis Japanというグループを。
この世界は君の舞台だよ、
なんだってできる、
未来は君のものだ。
ここから巻き返し?いやそもそも前進しかしてない、ただまっすぐ前に進むだけだよ
トラジャはそんな真っ直ぐの努力でできているユニットだから。
松倉くんは天と地をひっくり返す力があるよ、松倉くんより最高なアイドルはいないよ
私は、Travis Japanが松倉くんが諦めない限りこの夢を乗せた船を降りるつもりはない。
たとえ海に投げ出されたって沈まないようにしたから支え続ける。
これからだよ、がんばろうね、踏ん張ろうね、
いままでここまで努力し続けられた君たちに不可能はないはずだよ、
伝説の日、ここから始まる、と銘打たれたこの日2019年8月8日、東京ドーム。
それぞれにとっての伝説の日。
私にとっては、
松倉くんを、トラジャを諦めないそう誓った日でした
そして
松倉海斗の伝説が、Travis Japanの伝説が更新される日だと。
嬉し泣きしようね、あんな日もあったね〜って笑おうね
私は!諦めない!!!